2012年9月2日日曜日

大分駅高架に伴う線路跡地の活用協議会の作業部会に参加しました。

大分駅高架に伴う線路跡地の活用協議会の作業部会に参加しました。

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会場入口の看板。

9月1日に行われた大分県の大分駅周辺総合整備事務所が開催したワークショップに参加しました。
大分市の方では中央通り~駅南の新しくつくるシンボルロードを結ぶ「大分市南北軸」の意見交換会を行っていますが、この運営があまりにグダグダなので、おそらくその反省?を踏まえてなのか、あるいは本当に活用策が考えつかないので地域の住民達の意見を優先させようと考えたのか、実際のところはよくわかりませんが、活用協議会の委員であるコミュニティ・デザイナーの山崎亮さんの提案を受け入れて、山崎さんのオフィスStudio-Lが行っている「コミュニティ・デザイン」の仕組みを全面的に取り入れた作業部会が行われることになったようです。

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グループ毎にわかれて検討します。


メンバーは当初協議会委員25名+作業部会25名とのことでしたが、実際の作業部会は希望者のほとんどを受け入れたのか、高校生からご高齢の方まで64名が集まりました。

8名ずつ8つのグループにわかれて、3ヶ月の検討を行うことになりました。初日ですので、全体説明と現地見学、そしてグループワークとして跡地活用の提案を行いました。

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実際の跡地を見学、高架下はJR九州の管理下なので検討では対象外ですが、提案には含めての活用も考えて良いとのこと。

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実際にこの場所でオープンカフェをやったり、フリーマーケットをやったりできたらよいね、ということでシミュレーションをして写真を撮ります。

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私の達のグループには跡地に隣接した土地を持っていて、連携をしてカフェやアトリエを運営できないかとか、実際の高さや長さを身体で実測してみて実感しています。

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跡地のいちばん東側は大分川に突き当たります、電車がすぐ目の前をとおりすぎていきます。

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細長い土地なので、どのように活用をできるか検討が必要です。

みなさん志願て協議会に参加しているだけあって、前向きに跡地活用を提案していくことになりました。各班の討議の結果も大きな紙にポストイットで現地の写真付きで回覧が行われ、跡地活用の可能性について夢が膨らみました。

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年内に3回から4回ワークショップを行い、ネットでも公表(公式サイトhttp://www.senroatokara.net/とFacebookページを準備しているようです)をしていくようになりました。

最初の宿題として、敷地から200メートル以内の近隣に住んでいる人には、その場所の近隣での意外な使われ方の紹介を5箇所、距離が離れている方には、跡地の写真と活用提案を10箇所次回までにメールで提出をすること課題もでました。なかなかハードです。
私自身は跡地の活用もそうですが、こうした住民提案型のコミュニティデザインの方法論を体験してみることも参加の目的です。
社会基盤の整備もこれからはこうした手法が重要になってくると思います、貴重な機会を生かしていきたいと思います。

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